まず冒頭に、会社代表から、「設立時の想い、現在の想い、未来に対する想い」についての話がありました。「思いを言葉に、言葉を行動に」「挑戦することが尊い」「夢に向かい手を挙げ一歩踏み出す人を応援する」数々の印象的なワードが飛び出す中、聞き慣れたと感じる古参のスタッフもいれば、新鮮に感じる若手のスタッフもいます。
G-net 代表 秋元さん
2.仲間の想いを理解する
2.仲間の想いを理解する
各スタッフはどのような想いで入社し働いているのか。
外部のスタッフは、どのように考えてサポートしているかをそれぞれ言葉にしてもらいました。代表の想いを聞いた後に、自分の想いを整理して語るこのプロセスが、社員の主体性を引き出します。自分は選択してここにいるんだという意識を思い出してもらう、そんな作業です。そしてそんな仲間の言葉を受けて自分の立ち位置を再確認します。普段と少し距離をおいて改めて考えてもらうことが重要です。
3.会社の想いと仲間の想いを共有する
3.会社の想いと仲間の想いを共有する
会社の想いに対して、仲間がそれぞれどう考えているのかを共有します。会社の掲げている想いのどの部分に共鳴しているのか、ぞれぞれの思惑の中でやりたいことが明確になってきます。現在のスタッフィングは最適か?それぞれの意思を汲み取った上でうまく構成されているのか?仲間の想いを知ることで、全員が組織に対して考えることができます。自立的に考える社員を増やすためには、全体を知る必要があります。
自立的な組織を目指すなら、自分の想いと仲間の想いをもとに、組織をチューニングすることもまた、若く成長著しいベンチャーだからこそ必要なことだと考えています。
Step2
1.未来人材の働き方考察“らしさ”を考える
3.未来人材の働くオフィスリノベーションプラン
Step2
1.未来人材の働き方考察“らしさ”を考える
会社の地域に対する役割を考えます。G-netの場合は「地域の若者が立ち寄る場所」「コミュニティの中心」「出会いの場」「大人と若者の交差点」など様々な意見がグループからでました。スタッフやステークホルダーが、内と外からG-netの求められている役割を確認していきます。ここは、オフィスの方向性を決めるためにもとても重要なポイントです。組織の役割はイコールオフィスのあり方や働き方と直結します。本当に求められている姿を認識し、どうすることで実現できるのかを考えます。
2.未来人材の働く環境コンセプト制作
2.未来人材の働く環境コンセプト制作
全体を3グループに分け、オフィスに対しての考えを深めていきます。
各チームでコンセプトとプランを出してもらいます。
A:ダイバーシティオフィス/多様な人と出会える、多様な働き方ができる空間
B:埋もれた魅力を発見する秘密基地/見えない価値をつくる人たちが働くオフィス
C:出会いの場でしかない/夢を実現する場所であるから、色々な人が出入りし関われる空間である必要がある
それぞれが、役割を理解した上でコンセプトを導きだします。 3.未来人材の働くオフィスリノベーションプラン
3グループによって出されたアイデアを、数回の打合せと、現実に即して少人数でブラッシュアップしていきます。ある程度現実に落とし込まれた内容を元に、最後のワークショップを行います。G-netの場合まとめられた最終プランは「人生を加速する出会いのある場所」で、出会いの場をつくることが重要だという結論に至り、その場を中心としたオフィスプランができ上がりました。最後に、今回のワークショップの振り返りをします。会社が目指すもの。そこに対する仲間の想い、そして目指すための働き方。明確になった事柄を、きちんと社員の心に定着させます。
G-netの場合
ワークショップ : 3回
打合せ回数 : 6回(コーディネート打合せを含む)
プランを作り、リノベーションに入ります。社内の人的、時間的キャパシティーを確認し、自分達でやる仕事、職人にまかせる仕事を分けます。G-netの場合は、「左官」「ペンキ塗り」「タイル張」「家具組み立て」をスタッフ自ら行うことに決め、かける時間は「3日間」。3日間、できるかぎり仕事をやりくりし、リノベーションに参加してもらうことになりました。
2.「伝授ーDenjyu」の実施
2.「伝授ーDenjyu」の実施
レクチャーが終われば、いよいよ開始。最初のペンキなんて緊張しすぎ…下手でも仲間と作り上げることに意味がある。仲間同士でも相談したり、教え合ったりして、新しいコミュニケーションを生み出します。
G-net様には2015年12月3日〜5日の3日間、このプログラムに参加いただきました。
Option
リノベーションが完成し、日常に戻ります。このオフィスは、組織の理想を実現するたために考えたもの。運用がうまくいかなければ、理想は実現されないことになります。せっかくの設えもルールが守れなければ意味をなしません。フリーアドレスなのに、荷物がおきっぱなしでは…。きちんと運用されるためには、定期的なチェックや意識付けが不可欠です。明確になった事柄を、社員の行動に定着させます。
G-net様には2015年12月3日〜5日の3日間、このプログラムに参加いただきました。
Option
リノベーションが完成し、日常に戻ります。このオフィスは、組織の理想を実現するたために考えたもの。運用がうまくいかなければ、理想は実現されないことになります。せっかくの設えもルールが守れなければ意味をなしません。フリーアドレスなのに、荷物がおきっぱなしでは…。きちんと運用されるためには、定期的なチェックや意識付けが不可欠です。明確になった事柄を、社員の行動に定着させます。
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