1.会社の想いを理解する
まず冒頭に、G-net代表秋元から、「設立時の想い、現在の想い、未来に対する想い」についての話がありました。「思いを言葉に、言葉を行動に」「挑戦することが尊い」「夢に向かい手を挙げ一歩踏み出す人を応援する」数々の印象的なワードが飛び出す中、聞き慣れたと感じる古参のスタッフもいれば、新鮮に感じる若手のスタッフもいます。
組織は理念を遂行するためにあり、多くのベンチャーにとって、理念と社長の言葉や想いはイコールです。きちんと自分の想いは会社の想いとシンクロするのか。
 
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2.仲間の想いを理解する
各スタッフはどのような想いで入社し働いているのか。
外部のスタッフは、どのように考えてサポートしているかをそれぞれ言葉にしてもらいました。代表の想いを聞いた後に、自分の想いを整理して語るこのプロセスが、社員の主体性を引き出します。自分は選択してここにいるんだという意識を思い出してもらう、そんな作業です。そしてそんな仲間の言葉を受けて自分の立ち位置を再確認します。普段と少し距離をおいて改めて考えてもらうことが重要です。

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3.会社の想いと仲間の想いを共有する
会社の想いに対して、仲間がそれぞれどう考えているのかを共有します。会社の掲げている想いのどの部分に共鳴しているのか、ぞれぞれの思惑の中でやりたいことが明確になってきます。現在のスタッフィングは最適か?それぞれの意思を汲み取った上でうまく構成されているのか?仲間の想いを知ることで、全員が組織に対して考えることができます。自立的に考える社員を増やすためには、全体を知る必要があります。
自立的な組織を目指すなら、自分の想いと仲間の想いをもとに、組織をチューニングすることもまた、若く成長著しいベンチャーだからこそ必要なことだと考えています。

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